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災害調査支援
令和5年7月7日からの大雨による被害状況等の航空写真(九州北部)
7月7日から梅雨前線が西日本から東北地方付近に停滞し活動が活発となったことにより、各地で大雨となり土砂災害や河川の氾濫等が発生しました。被災されました皆様に心よりお見舞い申し上げ、1日も早く元の生活を取り戻せますように祈念いたします。
朝日航洋株式会社(代表取締役社長:加藤浩士、本社:東京都江東区)は、九州北部の被害状況を把握するため、7月11日に緊急撮影(斜め撮影)を実施しましたので、速報としてその一部を掲載いたします。
令和5年7月7日からの大雨による被害状況等の航空写真(九州北部)のデータは、朝日航洋災害情報サイトで閲覧いただくことも可能です。
朝日航洋災害情報サイトでは、緊急撮影箇所を地図上で確認することが可能です。被災状況の確認、復旧等にお役立てください。
写真の二次利用につきましては、災害緊急撮影データ利用申請フォームをご確認いただきご連絡ください。
福岡県久留米市田主丸町竹野
083 久留米市田主丸町竹野付近で発生した土石流 画面中央の千ノ尾川沿いの家屋周辺に広く土砂や流木の氾濫が到達している。
086 久留米市田主丸町竹野付近で発生した土石流 千ノ尾川沿いに土砂や流木が散乱し、画面手前の県道151号にも土砂の氾濫が到達している。
佐賀県唐津市浜玉町平原
006 唐津市浜玉町平原 写真奥の斜面崩壊による土砂流出で県道306号が被災している。手前側の土砂災害の詳細は014参照。
014 唐津市浜玉町平原(今坂地区) 土砂の流出により家屋が被災している。
佐賀県佐賀市富士町
056 佐賀市富士町大字麻耶古 斜面崩壊が発生し、国道323号を超え水田に流出している。
佐賀県神埼市神崎町城原
126 神埼市神埼町城原 城原川にかかる橋梁の上部工が流出(手前が上流側)。
大分県日田市
122 日田市小野鈴連町(小野小学校付近) 小野川で越水が発生し宅地に土砂が堆積するとともに、護岸の侵食も認められる。
115 日田市小野殿町 小野川で越水と河岸侵食が発生し、県道107号が被災している。
◆更新履歴
7/11 一部画像掲載
撮影位置図(標定図)掲載
7/12 撮影位置図(標定図)掲載
画像追加
7/13 写真番号・撮影位置図(標定図)を採番し直しました
7/25 佐賀県唐津市浜玉町平原の撮影位置図(標定図)を更新しました
◆撮影位置図(標定図)について
地形図上の赤矢印は機体の大まかな位置から撮影方向を示したものになります。
撮影は広角から中望遠域のズームレンズを使用しているため、撮影コマにより近景・遠景が混在しています。
緊急災害撮影対応では迅速性を優先するため、カメラに装着したGPS(機体の位置)と方向のみで表現しています。
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