NIR画像処理

空中写真を撮影するための航空測量用カメラは、従来の銀塩フィルムを用いたアナログ方式から、イメージセンサーを用いたデジタル方式が主流となってきました。これらに搭載されるイメージセンサーは、可視光に加えて近赤外線(Near Infrared)領域の画像も同時に記録されています。
近赤外線画像での明暗は植物の活性度と相関が高いことから、朝日航洋では、植生調査などに利用しています。また、可視画像の赤の波長データと組み合わせた解析によって植生指数を求めて、植物の有無を判定する緑被調査や水域の抽出等を行っています。

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