旅先で事故や病気になられた方が、ご自宅近くの病院で継続治療を希望される場合、航空医療搬送用のヘリコプターをチャーター頂くことで、患者様は寝たままに、短時間かつお身体への負担を最小限に転院が可能です。
もちろん、ご家族の付き添いも頂けますので、患者様とご家族の双方にご安心いただけます。※医師などの同乗をお願いしています。
また、海外で事故や病気になられた方が日本での治療を希望される場合には、医師・看護師を乗せたビジネスジェット(プライベートジェット)で治療中の国までお迎えに行く「レパトリエーション(帰国搬送)」も対応します。
航空医療搬送用ヘリコプターの内部
ヘリ後部のストレッチャー
(寝台)搬入口
メディカル・キャビネット
吸引機
人口呼吸器
除細動機
輸血ポンプ及びシリンジポンプ
事例紹介01
航空医療搬送用ヘリコプターによる転院搬送
高度な医療を受けたい…故郷に近い病院で治療したい…寝たきりのご家族を自宅に帰したい…
長時間の移動が困難な方のご移動手段として、ヘリコプターをご利用ください。航空医療搬送に特化した機体をご用意し、病院から病院へ、病院からご自宅近くの公園へお送りします。条件はありますが短時間に、お身体への負担を最小限に、ご移動が可能です。
フライトの安全と共に患者様のお身体を第一に考え、飛行ルートや機種、装備の選定を行います。また、豊富な運航実績より得られた数多くの離着陸地点データから、出発地や目的地に最も近く利用可能な地点をご提案します。
事例紹介02
モーターレースでの
救急ヘリコプタースタンバイ
朝日航洋では、豊富な航空医療搬送の経験を生かし、F1をはじめ過酷な条件下で行われる各種モーターレースでの救急ヘリコプターのスタンバイを行っています。万が一事故が発生した場合は、レース会場から最適な医療機関へ直接飛行することができます。
事例紹介03
ヘリコプターとビジネスジェット
(プライベートジェット)の併用
航空医療搬送用ヘリコプターの巡航速度はおよそ180km/h。北海道から九州までの移動には約10時間の飛行時間と4~5回の燃料給油が必要となり、患者様に大きなご負担となります。
そのような長距離患者搬送にはビジネスジェット(プライベートジェット)をご利用ください。同じ距離を途中の燃料給油なしで、さらにフライト時間も約2時間に短縮が可能です。
また、「病院から出発空港まで」と「到着空港から病院まで」など、空港間以外のご移動にはヘリコプターを取り入れることにより、最も効率的な搬送が実現します。
航空医療搬送に関するご依頼、ご質問等どうぞお気軽にお問い合わせください。