人と仕事人と仕事

航空事業

ドクターヘリチームの一員として
現場と離れた地上から
活動をサポート

2015年入社 運航管理職/コミュニケーション・スペシャリスト

鈴木 杏奈 Anna Suzuki

本社での運航監視業務経験を経て、現在ドクターヘリのコミュニケーションスペシャリスト(CS)として従事。
保有資格は、航空無線通信士。

格納庫に並んだ
ヘリコプターに圧倒され

就職活動で参加した会社説明会でヘリコプターの格納庫を案内してもらう機会があり、ヘリコプターが並んでいる姿を見て圧倒されたことを、今でも覚えています。それ以来、憧れのような気持ちで「航空機の近くで働きたい」と考えるようになりました。ただ文系出身で特別な知識もなかったため、整備士や操縦士は自分には難しそう…。その他にどんな選択肢があるのかを調べていく中で、運航管理という仕事があることを知りました。また、朝日航洋が産休育休などの制度もしっかりしており、安心してキャリアステップを踏めそうな会社だったことも、決め手の一つになりました。

運航管理担当者
としての経験を積み
ドクターヘリ担当に

入社後は航空無線通信士の資格取得と社内訓練を経て運航管理担当者として業務に就きました。最初の3年は、東京ヘリポートでの勤務でした。ここでは数人の運航管理担当者が手分けをしながら、運航するヘリコプターの管理をしたり、着陸調整申請などの書類作成を行ったりします。ここで基本的な運航管理業務を一通り経験したのち、ドクターヘリのCS(コミュニケーション スペシャリスト)になりました。

消防からの出動要請を受け
各所に連絡

ドクターヘリでは、操縦士・整備士・CSがチームになって動きます。業務中、CSは病院内にある通信センターで待機し、消防からの出動要請を格納庫で待機する操縦士と整備士、病院のドクターとナースに伝えます。ドクターヘリが出動している間は、ランデブーポイント(救急車と落ち合う場所)の調整や、搬送先の病院への連絡などを行います。また出動中に重複して要請が入ったときには、出動中のクルーと消防の間に入り、調整を実施します。

正確に伝えることの
大切さ

ドクターヘリの運航管理で気をつけているのは、「情報を正確に伝える」ということです。消防からの出動要請が最初に入ってくる場所でもあるため、ヘリが向かう場所・現場の状況・患者さんの様子など、必要な情報をしっかりと聞き取る必要があります。また、操縦士や整備士は、離れた場所に待機しているため、顔が見えない中でのコミュニケーションが大半です。情報を伝える際にも誤解されることがないように、言い回しや言葉選びにも細心の注意を払います。

幅広い分野への
好奇心が刺激される

ドクターヘリが要請されるということは、それだけ緊急性の高い状況であるため、常に緊張が伴います。その一方で、複数県のドクターヘリの拠点をまわるので、移動や旅行が好きな方には向いているかもしれません。お休みもしっかりと取れますし、いろんな場所の美味しいものも食べられます。ヘリコプターにはさまざまな業務があることを、私も入社してから知りました。私も物資輸送・空撮・医療など多くの業務に携わってきました。好奇心旺盛な人であれば、自分の世界がどんどん広がっていくと思いますよ。

SCHEDULE

7:30 宿泊先から出社 気象・航空情報チェック
7:45 始業 運航クルーとのブリーフィング
8:30 ドクターヘリ待機開始
9:30 ドクターヘリ要請 出動対応
11:00 ヘリが帰投 記録や書類の作成
12:00 昼食
15:00 消防からの問い合わせ対応
17:15 全クルーとのデブリーフィング
17:30 待機終了 明日の天候や予定の確認
18:00 終業・退社 宿泊先へ帰宅