人と仕事人と仕事

航空事業

普段は見ることの
できない景色を特等席から
ヘリコプターにしか
できないことがある

2016年入社 操縦職/ヘリコプター

内田 香奈 Kana Uchida

ヘリコプター認定操縦訓練生制度を利用し、1年半の訓練を経て朝日航洋へ入社。現在は航空測量やドラマ・PVなどの映像作品の空撮に携わる。
保有資格は、自家用操縦士、事業用操縦士、航空無線通信士。

ヘリコプター認定
操縦訓練生制度を利用

この仕事を最初に意識したのは、大学3年生の時。オリンピックの開会式の花火を空から撮っている映像を見て、「こんな仕事をしてみたい!」と考えるようになりました。しかし、ヘリコプターの操縦士になるには想像以上に費用が掛かることがわかり、その時は夢を断念。大学卒業後は、一般企業の事務職に就きました。転機が訪れたのは、社会人になって3年目のとき。朝日航洋に“ヘリコプター認定操縦訓練生”制度があることを知りました。この制度では、まずはヘリコプター操縦士の訓練校に入学して、資格を取得。その後、朝日航洋の入社試験に合格することができれば、訓練校費用の返済奨学金を受けることができます。「いつかは空の仕事がしたい」と考えていた私にとっては、またとないチャンスでした。

ヘリコプター認定操縦訓練生制度を利用

両手両足を
別々に動かす難しさ

初めてヘリコプターに乗ったときの感動は、今でも覚えています。前後・左右・上下と縦横無尽に動けるのはヘリコプターならでは。すぐにヘリコプターの虜になりました。その一方で、機体の操縦は想像以上に難しいものでした。ヘリコプターの操縦には、両手両足を使います。それぞれ別の役割を担っているので、異なる動きを一度にコントロールしなければなりません。最初は自分の思うように機体を動かすことができずに、何度も悔しい思いをしましたが教官のアドバイスを受けて少しずつヘリコプターを自分の思い通りに動かせるようになっていくのが、とても楽しかったです。

両手両足を別々に動かす難しさ

資格取得と社内での
訓練を経て機長に

1年半の訓練校での期間で、自家用操縦士と事業用操縦士という2つの資格を取得後、朝日航洋に入社しました。しかし、それでもすぐに操縦士として独り立ちできるわけではありません。先輩操縦士である機長のアシスタントとして経験を積み、さらにヘリコプターで行う事業の業務内容についても学びました。私の場合は、入社後さらに3年間、訓練生として学んだ後、航空機使用事業機長昇格審査と業務認定審査の2つの社内審査に合格。晴れて一人前のヘリコプター操縦士になることができました。

資格取得と社内での訓練を経て機長に

操縦士は
機長であり作業長

現在私は主に、ALMAPSという航空測量と、ドラマやPVなどの映像作品の空撮に携わっています。航空測量の作業に関しては立て続けに様々な土地で作業をしていくことが多く、何名かの操縦士でローテーションをしながら乗務。乗務のない日は、作業の申請書作成やデスクワーク、次の乗務地に向けて移動をしています。ヘリコプターの操縦士は、機長かつ業務の作業長でもあります。単にヘリコプターの操縦ができるだけでは機長になれず、想像していたよりも幅広い知識とスキルが求められる仕事にやりがいを感じています。

操縦士は機長であり作業長

常に成長を
続けられる仕事

操縦士というと男性の仕事のイメージがあるかもしれませんが、女性だからといってハンデを感じたことはありません。女性の操縦士はまだまだ少ないですが、性別を問わずにできる仕事であることは間違いありません。操縦士に求められるのは、機長になってからもいろいろなことに興味を持ち、知識を増やしチャレンジする気持ち。空の仕事と言っても、ヘリコプターには上空で停止したり(ホバリング)、後退したり、飛行機にはない特性があります。そして何よりも、普段の生活では見られることができない風景を特等席で見ることができるのがこの仕事の一番の魅力です。

常に成長を続けられる仕事

SCHEDULE

8:00 拠点基地へ到着、飛行前作業
8:45 作業前の打ち合わせ・想定される危険事象の共有
9:00 離陸、レーザー計測作業実施
11:30 着陸、昼食
12:30 作業前の打ち合わせ・想定される危険事象の共有
12:45 離陸、レーザー計測作業実施
15:15 着陸、飛行後作業
16:15 撤収