人と仕事人と仕事

航空事業

目的・気象・経路・
高度・燃料…
すべてを考慮した
フライトプランを作成

2012年入社運航管理職/ディスパッチャー

浅田 寛太Kanta Asada

ヘリコプターの運航管理、ドクターヘリのCS(コミュニケーションスペシャリスト)を経験した後、中部航空・ビジネスジェット事業支社に異動。運航管理業務に従事。
保有資格は、航空無線通信士、気象予報士、運航管理者。

気象の知識を活かす
道の一つとして

子どもの頃から空を眺めるのが好きで、大学では気象学を学んでいました。最初はお天気キャスターになりたいとも考えていたのですが、就職活動に際し「学んだ知識をもっと直接的に活かせる仕事はないか…」と考えていく中で、飛行機やヘリコプターの運航管理という仕事があることを知りました。さらに朝日航洋のことを詳しく調べていくと、気流が激しいといわれる富士山の山頂に、工夫を凝らしてヘリコプターでレーダードームを運んだことがあるというのを知り、「いつか自分も、そういった大きなプロジェクトに携わってみたい」と考えるようになりました。

フライトプランの作成
から当日の運航まで

入社後は、東京ヘリポートでヘリコプターの運航管理業務、その後、ドクターヘリのCS(コミュニケーションスペシャリスト)をそれぞれ経験した後、2016年にビジネスジェットの拠点である、中部航空・ビジネスジェット事業支社に異動になりました。ヘリコプターの運航管理は、機長が立てたフライトプランを元に、各種必要書類の用意や当日の運航サポートを行うのに対して、ビジネスジェットでは営業がお客様の要望を聞き取り、運航管理者が要望に合わせたフライトプランを作成し、機長と同等の責任による合意に基づいて運航が成立しています。

お客さまの目的に合わせて
臨機応変な対応を

お客様がビジネスジェットを利用される理由や目的は実に様々です。お客さまが何を目的としているのか、その理由を正確に理解した上で、もっとも安全で効率的なプランを立てることが私たちの役目です。天候によっては予定通りのフライトが難しい日もあります。しかし飛行ルートや代替飛行場など、選択肢を複数想定しておくことで、多少の変更のみでお客様の目的を達成できる場合もあります。

ビジネスジェットの
可能性を

お客さまを目的地に輸送すること以外にも、ご要望に応じてお客さまのミッションを遂行するためのチャーター運航を行っています。私が以前経験したのは、海上の漂流物を捜索するミッションです。できるだけ低高度で、できるだけ長時間捜索飛行しなければならず、普段とは異なるフライトプランを立てる必要がありました。また捜索方法や発見した後の手順の検討など、運航管理業務だけではなく全般を統制する必要があったため特別な達成感を感じられました。

いろいろなことに
興味を持つ

スマートな運航を実現するためには、航空気象、経路・高度・燃料・重量・重心位置といった様々な知識が必要とされます。その他にも国際運航に必要な英語力、簡潔な無線のやり取りができるコミュニケーション能力なども求められます。
常日頃からアンテナを張って、いろいろなことに興味を持ち、幅広い知識を身に着けなければならないと感じでいます。

SCHEDULE

7:50 出社
8:00 気象や航空情報等を確認してフライトプランの作成など
9:00 操縦士へブリーフィング
10:00 出発 運航を監視し、運航に必要な情報を通信連絡する
12:00 到着 操縦士から運航状況の説明を受ける
12:30 昼食
13:30 翌日の運航準備や担当業務など
16:30 退社