人と仕事人と仕事

空間情報事業

固定資産税算出のもととなる
土地データを収集
社会や地域を裏側から支えています

2016年入社 技術職/固定資産

布施 健 Takeru Fuse

固定資産税算出のもととなる土地データの収集など自治体支援業務を担当。
保有資格は、測量士補、地理情報標準(初級)、技術士補 農業部門。

「どういう人と
仕事をしたいか」を重視

学生時代には、衛星画像や航空写真から植生の変化を調査する研究をしており、将来も自分の興味のある分野で仕事がしたいと考えていました。
就職活動を通じて、同じ業界でも会社によって雰囲気が異なることを知ると同時に、「どういう人と仕事をしたいか」を重視するようになりました。面接管の穏やかな雰囲気と自分の働きたい企業のイメージがぴったり合ったのが就職の決め手になりました。

自治体の固定資産税
算出をサポート

現在、担当しているのは、自治体の固定資産税のもととなる土地1㎡当たりの価格を求め、土地の税額を算出するための支援業務になります。具体的には、担当する自治体の地図データをもとに、現況を確認するために現地調査を行い、社内のGIS(地理情報システム)にある空間データを活用して、土地の適正な価格を決めるためのデータをつくります。このデータを利用して出された土地の価格をもとに、自治体で固定資産税が算出され、土地の所有者に課税されます。

自分の成長を
実感できる仕事

道路の条件や駅までの距離などから土地の価格は変わっていきます。変化していくデータを常に正しい状態に保ち、課税業務上の問題点に対し解決策を提示しコンサルティングするのが私たちの役目。担当する自治体ごとに、3年周期でデータを更新します。土地の所有者から自治体へ問い合わせが入った場合は、私たちが説明資料を用意することもあります。最初はまったく未経験の分野でわからないことばかりでしたが、経験を積むことで、少しずつ自分の成長を実感しています。どんどん新しい知識が身に付くことが、仕事のやりがいにも繋がっています。

年齢や社歴を問わず
自由に提案できる

社内の風土は、会社説明会などで私が感じた通りの居心地の良さがありました。加えて、打ち合わせやミーティングなどでは、年次に関わらず自分の意見を自由に発言することができる雰囲気があります。従来のやり方に固執するのではなく、良いものは新しく取り入れることができる社風です。

表には出ないが
社会や地域に貢献できる

私はこの会社に入るまで、こんな仕事があるとは全く知りませんでした。たくさんの人の目に触れることはないけれど、インフラ基盤や自治体の運営にとっては、欠かせない仕事であることも事実です。そういった意味で、社会に大きく貢献できる自分の仕事を誇らしく思っています。知識は入社してからいくらでも身に付きます。未知の分野に好奇心を持つことができて、チャレンジ精神が旺盛な人にこそ、向いている仕事だと思います。

SCHEDULE

8:45 出社 メールの確認
9:00 グループミーティング
9:15 タスクの進捗確認
9:30 デスクワーク
12:00 昼飯
13:00 社内会議
15:00 休憩 タスクの整理
15:10 デスクワーク
17:30 メールの確認
19:00 退社