持続可能な
社会への貢献
Company

当社の活動方針及び事業活動に基づくSDGs活動の位置付け

当社の活動方針及び
事業活動に基づく
SDGs活動の位置付け

私たち朝日航洋株式会社は、創業以来、たゆまず技術・技能を進化させ、お客様の期待に応え続けることで、

陸・海・空の分野で安全・安心に暮らせる社会を支えることを事業として来ました。
これからも、「航空事業」「空間情報事業」という2つの事業を通じて、そしてeVTOLや無人航空機などの新しい技術を取り入れた業務分野にも積極的にチャレンジしながら、
社会で必要とされ続けるために、人に投資し、技術を磨き、全社員が一丸となって持続可能な成長に挑み続けます。

事業活動を通じた
社会貢献

地理空間情報の3D化によるまちづくりへの貢献

#01地理空間情報の3D化によるまちづくりへの貢献

国土交通省が推進する『Project PLATEAU(プラトー)』を通じて3D都市モデル作成業務に参画しています。当社が長年にわたり培ってきた地理空間情報分野の知見を活用することで、"まちづくりのDX"の取り組みを支援し、スマートシティの推進などに貢献しています。
建物の用途や築年数や区画の人口などの多様なデータを重ねることで人やモノの動きを俯瞰することができ、地域住民のまちづくりへの参加意識の向上やデジタル社会におけるまちづくりの取り組みに寄与します。

ICT技術を活用したインフラ維持管理、防災・減災の強化

#02ICT技術を活用したインフラ維持管理、
防災・減災の強化

多様な計測ツール、ICT技術を活用した点検・診断を用いて、道路・鉄道・水道などの維持管理に寄与しています。
また、気象変動で激甚化・頻繁化する自然災害等のリスクを可視化し、皆さまの安全な暮らしを支えています。さらに現状把握からリスク軽減策や土地利用の推進を行い、災害発生時における情報発信の迅速化や復旧対応を行います。

スマート林業・森林ICTへの貢献/森林の保全および活性化

スマート林業・森林ICTへの貢献/森林の保全および活性化

#03スマート林業・森林ICTへの貢献/森林の保全および活性化

林業従事者の減少や高齢化といった課題を解消する手段として、地理情報システムを使った森林データ化の標準化を行っています。また、マンパワーで行っていた森林の調査などをヘリコプターやUAVで実施し、林業作業の効率化を図ります。
その他、所有者不明などで荒廃の進んでいる森林の公的管理を進める支援を行います。

また、地震や大雨、台風、火山活動などで崩壊した山岳地帯の治山・復旧工事にも当社のヘリコプターは活躍しています。例えば草木の種子・肥料を崩壊地に散布するなどし、緑をよみがえらせ、新たな災害の発生を予防するとともに国土保全を図っています。

ドクターヘリによる、救命救急への貢献

#04ドクターヘリによる、救命救急への貢献

当社は、1999年10月のドクターヘリ試行事業(本格運用開始前)から実証実験に携わり、現在全国9カ所でドクターヘリの運航を行っています。
こうした平時の運用に加え、東日本大震災、熊本地震などの発災後では災害派遣医療チーム(DMAT)の一員として、ドクターヘリによる災害医療支援を行ってきました。
また、2000年以降のG7サミット(沖縄、洞爺湖、伊勢志摩)、2002年日韓ワールドカップなどの国際イベントにおいて、救急医療搬送体制へ参画しております。
今後も運航会社の命題である「安全」を土台に、救命救急に貢献して参ります。

送電線建設工事の物資輸送と送電線保守管理

送電線建設工事の物資輸送と送電線保守管理

#05送電線建設工事の物資輸送と送電線保守管理

生活に必要不可欠な電気を届ける送電線。
当社は創業期に黒部第四ダム建設工事に携わって以来、条件の厳しい山間地での送電線建設工事において、ホバリング(空中停止)や低速飛行能力を最大限活用し、ヘリコプターによる資材輸送を行ってきました。また、全国の送電線巡視作業やレーザー計測による接近木調査・ハイビジョン自動追尾カメラによる送電線点検などの支援飛行を行い、送電線の保守管理に協力することで電力の安定供給に貢献しています。

官公庁防災ヘリの整備・運航受託

#06官公庁防災ヘリの整備・運航受託

当社は、全国の警察・消防・防災・情報収集ヘリといった官公庁が所有する機体の運航受託と整備受託・各種修理改造等を行っております。これらの機体は災害支援・人命救助等、国民の生命・財産を守るために全国で活躍しています。
私たちは、高品質な運航・整備作業を通して、災害に強い安心・安全な社会生活の実現に貢献しています。

持続可能な航空燃料「SAF」を使用した取組

#07持続可能な航空燃料「SAF」を使用した取組

SAF(サフ)とは「Sustainable Aviation Fuel」の略称であり、日本では「持続可能な航空燃料」と呼ばれています。
朝日航洋は、国が定める「2030年までに国内の航空会社が使う航空燃料の10%をSAFに置き換える」という目標に基づき、弊社においても、2030年までに年間使用燃料の10%をSAFに置き換えることを目指しています。
今後、使用量を段階的に増やし、環境問題の解決に積極的に取り組んでまいります。

その他の取り組み

私たちは、地域社会とのつながりの中で事業活動を行っています。
地域社会がより豊かになるよう、身近なところから社会貢献活動を行っています。

寄付金、災害備蓄食料の寄付

#01寄付金、
災害備蓄食料の寄付

交通事故削減活動 (無事故が継続した場合に1台あたり定額を積み立てる活動)を持続可能な社会への貢献活動と連動させ、開発途上国の子供たちに給食を支援するTABLE FOR TWOの活動資金として 寄付しています。
また、朝日航洋では災害対策として非常用食料品などを常時備蓄しています。定期的な入れ替えにともない不要となった備蓄食料を廃棄することなく、社会福祉法人へ寄付しています。
食品ロスを回避するだけではなく、食料品を必要とする方に有効活用していただくことを目的としています。

献血活動

#02献血活動

年2回、献血バスに来ていただき、献血を実施することにより、輸血用血液の安定的供給に貢献しています。

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